できるだけ楽して美味いカレーを作りたい
公開日: 2021年03月13日最終更新日: 2022年01月28日
はじめに
カレーはもともと簡単な料理として挙げられると思いますが、こだわるとかなり手を入れる余地がある料理だと思います。
自分は美味しいものを安くたくさん食べたいけど料理の手間はそんなにかけたくない、というタイプです。
あと基本的に、料理はどんな自由な発想で作ってもいいんだ!と思っています。
なのでここでは、簡単なカレーのままでできるだけ自分好みにカスタマイズしたレシピを紹介します。
要点だけ先にいうと以下の3点です。
- 水を使わずに野菜ジュースで煮込むとうまい。
- 豚肩ロースブロックを圧力鍋で煮込むとうまい。
- あとマッシュルームをまるごと入れると意外とうまい。
用意するもの
必要な道具と、カレー8~10皿分の材料です。
- 圧力鍋(時間節約に必須) 3.5リットルサイズ
- 野菜ジュース(甘くないもの) 1リットル
- マッシュルーム 10個くらい
- 豚肩ロース 500g
- じゃがいも 2~3個
- 人参 1本
- 玉ねぎ(中) 2個
- 市販のカレールー(お好みで) 8~10皿分
圧力鍋は煮込み時間がかなり短縮されるので楽するためには必須です。
水の代わりに野菜ジュースを使います。 野菜ジュースは甘くないものを使っていますが、甘いほうが好みの場合は果物が混ざっているやつでもOKです。カレーにマンゴー入れたりするレシピもありますし。
具材は好みに合わせて増減させて大丈夫です。圧力鍋に収まるようにだけ気を付けてください。
豚肩ロースを煮込むと良い感じに崩れて美味しいです。脂身が苦手な場合はロースや鶏肉に変えても良いと思います。
マッシュルームをまるごと入れると美味しいので試してみてください。食感が良いです。
じゃがいもは新じゃがだと皮をむかなくていいので手間が減って好きです。
人参は皮をむかずにそのまま食べてしまいます。
調理
煮る前に、圧力鍋の底に蒸し目皿のようなのを敷くと焦げ付きにくく、洗う手間が減るので良いです。
肉を先に煮て柔らかくしておきます。
- 圧力鍋に蒸し目皿を敷き、野菜ジュースをすべて入れる
- 豚肩ロースを6等分(80gずつぐらい)に切り分けて圧力鍋に入れる
- 高圧で10分煮込む
肉を煮込んでいる間に野菜類を切ります。
- 人参は皮をむかずに大きめの乱切り(好みで皮を向いても良いです)にします
- 玉ねぎは皮を向いて8等分のくし切りにします
- じゃがいもは6~8等分に切ります
- マッシュルームはまるごとが美味しいですが、大きい場合は半分に切っても良いです。
肉を煮込んだら、時短のために圧力鍋に水をかけて急速冷却します。キッチンシンクに圧力鍋を置いて蛇口を少しだけ開いて直接水をかけています(いいのか?)。
その後4~7で切った野菜類を加え、再度高圧で7分煮込みます。 今度はそのまま圧が下がるのを待ちつつ、予熱も利用して煮込みます。
煮込み時間は好みに合わせて調整してOKです。 自分の場合、肉はほろほろ、野菜は形を残したいのでこれぐらいの時間にしています。
感想
野菜ジュースで煮込むと味に深みが出ます。 野菜を煮込んで溶かしている状態を手っ取り早く作る感じなんでしょうかね。 いままで家でカレーを散々食べてきて飽きが来ていたんですが、野菜ジュースに気づいたときはカレーに対する意識がリセットされました。カレーうまい。